三代目が行く!!


東京を食すの巻


前から東京に行ってみたい焼き鳥屋さんがありました。
このお店のご主人は、料理雑誌やワインの雑誌によ〜く登場し、
『鶏』を語り『食』を語っておられ、考え方に共感しておりました。
今回、某酒造メーカーの辻野さんにお願いし、
9月28日、東京を食しに行って参りました!

辻野さんとの待ち合わせまでの間、
ちょっと東京見物。

浅草は人だらけ・・・ここでお昼を食べようと
事前にお店を調べてたんですが、何処も人が並んでます。
(独りでもんじゃ焼きは入りにくいし・・)
あきらめて空いてる『そば屋』で天ざる&ビール。

浅草から地下鉄を乗り継いで『六本木ヒルズ』へ

このスペースはデカ過ぎて、まったく全貌が見えない。
あちこちに有料ガイドさんが立っているのもわかる気がします。

ここもいっぱいフレンチ最高峰シェフ、ロブションのお店『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』
中で食事してる人が羨ましい〜お腹空いてきた・・・
この後、ホテルにチェックインを済ませ
辻野さんとの待ち合わせ場所に向かいました。
体調万全!気合充分!食べまくるぞ!

先ずは一軒目。
いきなり今回の旅のメインのお店.。
☆ バードコート ☆

バードコートの大将・野島 氏は師匠にあたるバードランドの和田氏に暖簾分けが許された唯一の人物。
(日曜日だったんでバードランドはお休み)

このお店が何故気になっていたかと言うと、
普通、雑誌にはお店の紹介がされるんですが、
師匠の和田氏は、『トリヤキスト』として焼き鳥業界代表で、
雑誌のその号のテーマを語ったりされてます。
いつも記事を読んでいて、トリヤキストの作る焼き鳥が食べたくて食べたくて
もう想像が膨れ上がっておりました。

ちょと前置きが長くなりましたが、こんなに気合を入れて
同業者のお店に伺ったのは初めてです。
写真もこの一枚(レバーのパテ)
野島氏の仕事ぶりをジーっと見ながら、しっかり料理を味わいました。
奥久慈軍鶏、本当に旨いです。
そしてスタッフの気配り関心しました。
写真のパテを食べてる時、パンがなくなりパテだけ残ったところ、
『良かったらど〜ぞ』と、パンを残りの分量を見て出して頂きました。
コースでお願いしたんですが、かなり追加し焼き物はだいたい頂きました。
最後に名刺を渡して帰りました。

料理といいサービスといい、本当にレベルの高いお店だと思います。
ただ優等生過ぎるのか、200点をつけられるインパクトの強いものを僕自身感られなかったような・・・
あまりにも雑誌などでイメージを膨らませ過ぎてたんかも知れませんね。
もし機会があれば、『鶏』そして『食』についてお話したいな〜。


さて、ここからは楽な気持ちで『お江戸食事情』と行きました。
場所を北千住から恵比寿へ。
関西ではあまり見かけることのないスタイル、オイスターバーへ・・・

☆ MAIMON ☆
(OYSTER BAR & CHARCOAL GRILL)

ここ数年、東京ではオイスターバーが結構増えたそうです。
 
このお店では、国産のブランドガキや海外産の生ガキを食べ比べる事ができます。
辻野さんのチョイスにより、北海道産・宮城産・オーストラリア産を注文。
合わせるお酒は、ワイン系をあえて外して焼酎ロックにチェイサー代わりにビールを。

実際に食べ比べるまでわからなかったんですが、
国産は濃厚、海外産はあっさり(潮の香りが前面に)
それぞれ産地によって、全然味が違うものなんですね。
僕的には、やっぱり国産のミルキーさが好きです。
この他、炭火で焼いた比内鳥メニューなどあったんですが
バードコートを味わった後、見向きもしませんでした。

あとこのお店の特徴は、『ウォーターバー』がある事。
30種類もあり、チェイサーも銘柄指定なんですね。
なかなか面白いお店ですね。

次は、恵比寿から麻布十番へ
案内してもらったお店は、お江戸スタイルの定番『蕎麦屋』
☆ 松 玄 ☆

一度、蕎麦屋で酒が飲んでみたかったんです。
関西にはないですもんね。
『和』を基調とした、隠れ家的落ち着いた造りのお店
コの字型のカウンターには、蕎麦の打ち場と干物などを焼く場所(写真右)があります。

 
酒の肴にハタハタと焼き味噌を注文。
初めて食べる焼き味噌をねぶりつつ焼酎をぐびりっ!
時代劇の1コマを思い出しながら、みょ〜に感激(笑)
お酒が進んでしまいます。

出たぁ〜ッ!『もり蕎麦』『辛味おろしそば』
蕎麦ってこんなにコシがあるもんなんですね。
冷たくてノド越しもいいし、ホンマ美味しいッス!
どんどんお酒が進む!
蕎麦と焼酎ってこんなに合うとは・・・
焼酎を飲みながら、チェイサー代わりに『冷・蕎麦湯割り』と『緑茶割り』を飲む辻野流スタイル。
これにもハマってしまった・・・(チェイサーなんかな?)
お江戸スタイル初体験、非常に楽しかったです。

もうすぐ日付が変わるっていうのに、勢いづいてしまったた二人。
仕上げにBARへ行こうと言う事になり、タクシーに乗り込んで西麻布へ・・・

☆ SO BAR ☆

何処にあるんや?と言うくらい奥まったようなとこにありました。
(酔ってるし地理感も全くないし)
一見、普通のBARのように思えたんですが、
実はこのお店、名前の通り『ソバ』が食べれるんです。
 
オーナーの奥さんが信州の出身だそうで、
締めに蕎麦を出したところ、深夜に蕎麦が食べれるって噂を聞きつけた人たちが集まり
今では、7店舗(それぞれスタイルの違う)を展開するお店になったそうです。

この日初めてのワインを飲み、仕上げに『もり蕎麦』と『トマトとオクラの蕎麦』を注文。
トマトとオクラって変な感じですが、さっぱりとして意外に旨かった。
感覚はパスタですね。女性に人気なんがわかります。

この方が、辻野さん(4軒目のほろ酔い写真です)
子供さんの運動会の後と言うのに深夜まで付き合って頂き、本当にありがとうございました。
東京に刺激され、すごく勉強になりました。
日々変化している東京、また勉強させてくださいね。

辻野さんと別れ、タクシーに乗って品川の宿に向かう。
せっかく東京へ来たんやから欲張ってラーメンも食べてやろうと。
『もしもし〜辻野さん?どっかラーメンの旨いとこないですか〜?』
タクシーの運ちゃんに携帯を渡して五反田駅前のラーメン屋へ。

深夜2時やと言うのに人が並んでる・・・
前に並んでるお兄ちゃん達と雑談しながら、何がお勧めか聞いて
『ワンタン・塩ラーメン』を食べました。
その兄ちゃん、『せっかく大阪から来たんだから、このワンタンも食べ〜』って
海老ワンタンを分けてくれました。
冷たい街やと思い込んでた僕は、なんか感動してしましました。
ホテルに帰り、目覚ましを2個SETし
朝の飛行機へ乗って職場へ出勤しました。

今回、東京へ行って改めて人の多さを感じました。
浅草にしても六本木にしても、そして月曜の早朝と言うのにBARやラーメン屋には
人がいっぱいいるんやから・・・。
それにいろんなコンセプトのお店があって、
関西じゃ1人しか共感しない人がいなかっても
東京じゃ〜10人共感する人がおって、
それはそれでお店が成り立つ街なんかもしれないな〜。
1回行っただけでは、まだまだわからん。
また半年後くらいに刺激を受けに行きたいと思います。
本当に行って良かった。いつか挑戦してみたい。
東京の魅惑にとりつかれたかもね・・・。
 

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